訪日外国人の百貨店売上、春節効果で倍増の150億円台に、消費牽引で総額は11か月ぶりプラス

日本百貨店協会によると、2015年2月の全国百貨店売上高のうち、訪日外国人の売上高は前年比135.8%増と倍増し、統計開始から初めて単月で150億円台を超えた。春節休暇(18日~24日)にあわせた、中華圏の観光客向けの準備が奏功したという。

日本人を含む売上高総額でも1.1%増の4457億円超となり、11か月ぶりのプラスとなった。訪日外国人による売り上げの底上げのほか、バレンタインの催事も好調。天候に恵まれ、消費マインドの向上もあり、順調に推移した。

百貨店協会の報道資料より

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