ミキ・ツーリストは、ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)が運航するボイジャー・オブ・ザ・シーズの、2015年日本発着クルーズの予約状況を発表した。今年はロイヤル・カリビアン・インターナショナルによる自主クルーズ2本と、JTBメディアリテーリングによるチャータークルーズ1本、日本から天津への片道クルーズの計4本を運航する。
このうち、ゴールデンウィークに実施するクルーズでは、自主クルーズ「済州島・博多・名古屋クルーズ7日間」(4月25日~5月1日)が、区間クルーズを含め日本人で約2800名、海外からの約300名をあわせ約3100名を集客。JTBメディアリテーリングによるチャータークルーズ「ゴールデンウィーク憧れのクルーズ済州島・長崎6日間」(5月1日~6日)は約3600名の予定だ。ボイジャー・オブ・ザ・シーズの乗客定員は1室2名の計算では3286名(最大乗客定員約4000名)であるため、ゴールデンウィーク期間のクルーズはほぼ定員を満たす集客となった。
また、ゴールデンウィーク明けの自主クルーズ「沖縄・台湾クルーズ9日間」(5月6日~14日)は、区間クルーズを含め日本人約2000名、海外から約800名。天津への片道クルーズ「春の日本寄港片道クルーズ<選べる発着地>2泊~9泊10日」(5月14日~23日)は日本人約600名、海外から約2000名を予定している。
ミキ・ツーリストでは2015年シーズンの予約を堅調な推移としており、2016年にも同規模の姉妹船「マリナー・オブ・ザ・シーズ」での日本発着クルーズの実施予定を発表。詳細スケジュールは今回に案内する予定だ。