近畿日本ツーリスト個人旅行は、ホリデイでキューバのツアーを商品化し、販売を開始した。キューバ商品を専用パンフレットで展開するのは同社として初めて。日本の外務大臣の訪問に加え、5月21日に米国と国交回復交渉が行なわれるなど、世界的な注目が集まるキューバは、デスティネーションとしてもこれから注目されるとし、先取りした商品にしたという。
ツアー企画担当者が直近に現地下見を行ない、全3コースを設定。旧市街「ラ・アバーナ・ビエハ」とビーチリゾート「バラデロ」を巡るコース、キューバとメキシコを組み合わせたコース、オールインクルーシブでカンクンとハバナをゆっくり滞在するコースとした。ハネムーナーやシニア層を主なターゲットに想定し、全日2名催行、大阪と名古屋からの乗継無料や現地での日本語ガイドなど、参加しやすい工夫もしている。
また、駐日キューバ大使館の協力のもと、同商品の旅行説明会をキューバ大使館で開催する。詳細はメールマガジンや首都圏・関東エリアの各店舗、ホームページで発表する。