デルタ航空(DL)は7月から、ビジネスクラス「デルタ・ワン」で配布しているTumi(トゥミ)ブランドのアメニティキットを刷新した。往路と復路で異なるデザインのケースを提供。ケースはハードタイプとソフトタイプの2種類を用意する。キットの中身は、従来のトゥミのアイマスク、ニューヨークに拠点を持つスキンケアブランドMALIN+GOETZ(マリン・アンド・ゴッツ)のローションとリップクリーム、歯磨きセット、ティッシュ、耳栓のほか、新たにトゥミのロゴ入りペンとマリン・アンド・ゴッツのマウスウォッシュが追加され、靴下のデザインがボーダー柄に変わった。
同社は、2013年2月からビジネスクラスにトゥミ製のケースに入ったアメニティキットの提供をスタート。現在、日本とアメリカ本土をつなぐ太平洋横断路線、ハワイ路線、アジアの長距離路線(成田-バンコク、成田-シンガポール)で提供されている。
「デルタ・コンフォートプラス」席のアメニティキットも7月からアップグレードされ、アイマスクと耳栓に加えて、歯磨きセットが追加された。エコノミークラス「メインキャビン」で提供されているアイマスクと耳栓が入った「スリープキット」はこれまでどおり。