2018年8月1日から4日まで、富山県にて大型MICE「電磁波工学研究の進歩に関する国際会議(Progress In Electromagnetics Research Symposium:PIERS 2018 TOYAMA)」の開催が決定した。 ※写真は2015年、チェコ・プラハで開催された同会議のビジネスミーティングの様子
2018年の同会議参加は60か国・地域で、人数は1200名(国内外から各600名)を予定。会場は、富山国際会議場とANAクラウンプラザホテル富山となる見通しだ。
今回のMICE誘致にあたっては、中央大学理工学部・小林一哉教授を中心とするPIERS 2018招致委員会がロビー活動を展開。また、日本政府観光局(JNTO)と観光庁が連携のもと、国土交通大臣、総務大臣、観光庁長官、JNTO理事長、富山市長、富山コンベンションビューロー会長などによる招請状を発出した。さらに、PIERS 2018招致委員会小林一哉委員長と富山県職員にて共同プレゼンテーションを行うなど、オールジャパン体制にて積極的な誘致活動を継続した。
その結果、2015年7月にチェコ・プラハで開催された同会議のビジネスミーティングにて、全会一致での富山開催の承認となった。日本における同会議の開催は、大阪(2001年)、東京(2006年)に次いで3回目となる。