ANAは、2015年度下期に成田2路線と羽田1路線に新規就航、羽田3路線で増便を行う。すでに発表されている通り10月25日から成田/ブリュッセル線、10月25日から羽田/広州線、12月11日から羽田/シドニー線にそれぞれ新規就航するほか、日中の政府間協議の合意を受けて羽田/北京線を週7便から週14便、羽田/上海線を週7便から週14便、羽田/香港線を週9便から週10便にそれぞれ増便する。
一方、10月25日から成田/北京線を週14便から週7便に減便し、成田/パリ線を休止する。
国際線の機材変更は以下のとおり。
- 羽田/ロサンゼルス 777-200ER→777-300ER
- 羽田/パリ 787-8→787-9
- 羽田/ソウル 777-300ER/787-8→777-200ER/767-300ER/787-8
- 羽田/ハノイ 787-9→787-8
- 羽田/マニラ 767-300ER→787-8
- 羽田/ホノルル 767-300ER→777-200ER(10月25日〜11月30日)
- 成田/シアトル 777-300ER→787-8
- 成田/マニラ 767-300ER→787-8(10月25日〜)→787-8/777-200ER(12月3日〜)
- 成田/ジャカルタ 787-8→767-300ER(10月25日〜12月31日)
- 成田/上海 787-8/777-200ER→787-8(10月25日〜)→787-8/767-300ER(12月15日から)
- 関西/青島 767-300ER→737-700
- 羽田/北京 767-300ER/777-200ER→787-9/777-200ER(12月11日〜)
国内線では、羽田の中国路線拡大に伴い暫定的に国内線で使用していた発着枠の継続使用ができなくなるため、羽田/神戸、羽田/岡山、羽田/徳島で減便するほか、羽田/大島を休止する。また、関西/札幌と中部/札幌で減便、中部/函館と広島/札幌を休止する。
一方、羽田/関西、羽田/石垣、伊丹/福岡、仙台/札幌、沖縄/石垣、福岡/仙台、沖縄/宮古の各路線で増便する。