LCC3社と高速バス2社、成田空港を利用する国内旅行促進キャンペーン、アクセス利便向上で

ジェットスター・ジャパン(GK)、春秋航空日本(スプリングジャパン/IJ)、バニラ・エア(JW)のLCC3社と、高速バスを運行する関東自動車と千葉交通、成田国際空港の6社は、栃木県で成田空港発の国内旅行需要を喚起するプロモーションを実施する。

栃木県/成田空港間のアクセスや、成田空港の利便性向上を受けて実施するもの。圏央道の神崎IC/大映JCTが開通し、関東自動車と千葉交通の高速バス「マロニエ号」(成田空港/宇都宮)のルートを圏央道経由に変更することで、宇都宮駅からの所要時間が最大30分短縮されるという。

また、成田空港では国内線ネットワークが17空港に拡大。コンビニエンスストアやカプセルホテルの設置や、今年4月のLCC専用第3旅客ターミナルオープンなど、LCC利用者向け施設の整備が進んでいる。こうした状況に合わせ、LCC利用の新しい国内旅行のスタイルを提案し、栃木からの需要を取り込んでいきたい考えだ。

プロモーションでは2015年9月上旬から1年の予定で、関東自動車の路線バス約250台や停留所などに交通広告を展開。また、9月21日には宇都宮市のベルモールで、プロモーション実施6社と、就航地の佐賀県、奄美市および、栃木県が参加するイベントを開催する。イベントでは航空券や宿泊券が当たるスタンプラリーや、キャビンクルーによるバンド演奏、ご当地キャラクターとのグリーティングなど、出展者によるさまざま企画を予定している。

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