総務省はこのほど、「我が国のインターネットにおけるトラヒック総量の把握」調査の結果を発表した。それによると、2015年5月時点の固定通信サービス(光ファイバーやCATVなどブロードバンドなど)経由を合計したダウンロードデータ量は前年比53.5%の大幅な伸びとなった。
一方、 スマートフォンなど移動通信データの伸び率(ダウンロード量)は41%増。引き続き4割超で継続しているものの、2014年10月時点の数字(47.9%増)および2015年4月時点の数字(45.5%増)と比較して、伸びがやや収まる傾向となっている。
固定通信サービスと移動通信サービスのダウンロード/アップロード量の推移は以下のとおり。
なお、光ファイバーやCATVなどブロードバンド(固定通信)サービスの利用時間帯は、21時から23時の間がピークとなっている。さらに、土曜日や日曜日は夜間だけでなく日中の利用も多い状況が確認されている。
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