JALが訪日客向けに国内線で新運賃、1区間1万800円で搭乗72時間前まで限定販売

日本航空グループは日本各地への訪日旅行の需要喚起を目的に、インバウンド旅客対象の新国内線運賃「Japan Explorer Pass」を発売した。

搭乗72時間前までの販売限定で、運賃は1区間1万800円。対象者は海外居住者で、販売サイトは海外地区サイトのみだが、日本到着後も専用サイトからのアクセスの場合購入が可能。また、日本までの国際線区間は他社便の利用でも新運賃の利用を可能とするなど、よりフレキシブルな設定とした。

JALグループでは地域の観光開発や特産品の発掘、およびピーアールに参画するコラボレーション企画「JAL新・JAPAN PROJECT」を展開しているところ。新運賃は、そのテーマの1つである「観光振興」に対する取り組みとして実施した。訪日外国人旅客に地方へのお得な運賃を提示することで、地域への観光需要の創出と活性化に繋げていく方針だ。

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