JTB、「食農+観光」で新ビジネス、東農大と連携で地域活性化と市場創造へ

JTB関東は東京農業大学生物産業学部と、「『食農+観光』による地域活性化と市場創造を目的にした包括連携協定を締結した。

JTBではグループ全体で、旅に親和性の高い食農分野で観光を促進する「食農観光連携プロジェクト」を実施しているところ。人材育成や商品開発、販路開発の3つの領域で地域等と連携し、交流人口の拡大と地域づくりを目指している。

これを踏まえ、JTB関東では2006年から地域活性化に関わる事業で200件以上の実績を残してきた。一方、東京農業大学ではエコツーリズム・グリーンツーリズムの研究・実施と、6次産業の研究と実践に力を入れている。

今回の連携では主に、「食農×観光の人材育成」のほか、「食農×観光の6次産業化」「食農×観光と都市×地方」の3つを推進。例えば、都市部のレストランと地域企業とのマッチングなど、都市での外食で地域を観光したくなり、現地での食事で気に入ったものを購入しって自宅で食べる、というようなサイクルを推進していく。


【JTB関東と京農業大学(生物 産業 学部)の包括連携協定プロジェクト概念図】

JTB

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