関西国際空港は2016年1月25日~3月31日まで、ボディスキャナーの運用評価試験を実施する。関空では2015年10月中旬から下旬まで、国交省の主導でボディスキャナーの運用試験を実施したことがあるが、今回は関西国際空港の独自の取り組みとして実施。訪日外国人旅客数の伸び率が最も高い関空の特性を考慮した運用評価を目的に、LCCピーチ・アビエーション(MM)共同で行なう。
実施場所は第2ターミナルビル国際線保安検査場で、使用機器は前回と同じL3社(米国製)。今回の試験により、満足度向上と検査の効率化、円滑化に資する検査機器や検査員配置を検討する。
なお、ボディスキャナーに関する質問と回答については、国土交通省航空局ホームページ内の該当ページを紹介している。