動画制作事業のMoldBreaking(モールドブレイキング)社はこのほど、日本食の魅力を動画で海外に発信するキュレーションサイト「BARUN(バルン)」を公開した。
このサイトは、既存の動画コンテンツを収集して配信するだけでなく、動画クリエイターが利用できる撮影スタジオも提供することで「参加型キュレーション動画メディア」を目指すもの。
取り組み第一弾として、中国のメディアとパートナーシップを締結。現地大手レシピサイト「豆果美食」や、動画配信代行サービス「影匠聯盟」、「V電影」など複数メディアとの連携で、中国一億人以上の視聴者にも発信を開始。今後は、アメリカやヨーロッパなどへの展開もおこなう計画だ。
同社では、実際に体験しにくい「本当の和食」のすばらしさを動画で伝えるだけでなく、日本製の食材や加工品の輸出、現地での販促やブランディング強化支援にもつなげていきたいとしている。
以下は、サイトで提供される動画コンテンツのイメージ。和食の作り方が美しい映像で紹介されている。