森トラストは2015年12月、銀座2丁目の土地・建物を取得した。東京メトロ「銀座駅」から徒歩2分。中央通り「銀座2丁目」交差点から近く、老舗百貨店「松屋」をはじめ世界的に著名なブランド店に近接する立地を生かしたホテルの開業を目指す。
取得した土地はマロニエ通りに面した約660平方メートルの敷地で、感度の高いアクティブな世代をターゲットに、先端性が感じられるデザインとする考え。開業は2019年をめどに検討している。
なお、森トラストグループでは2019年以降、虎ノ門、箱根、沖縄、白馬、奈良で、国際基準ホテルの新規開発を計画。2016年~18年にかけてはインバウンド需要の拡大を目指し、ラフォーレホテルズ&リゾーツのうち、修善寺、琵琶湖、南紀白浜、山中湖、中軽井沢、白馬八方、伊東の約7施設で、総投資額約160億円の大規模リノベーションを実施する予定だ。