EマーケティングのVe Japan(ヴィージャパン)は、ヤフー子会社で宿泊施設向けの予約システムを提供するダイナテックと、コンバージョン改善ソリューションで連携を開始した。
ヴィージャパンのサービスは、サイトから離脱したユーザーに商品情報のリマインドや案内メールを自動で配信してサイトに呼び戻したり、離脱しそうなユーザーにキャンペーンや割引を告知のクリエイティブを掲出するなどしてサイト滞在を促し、コンバージョンに繋げるというもの。
日本では2014年9月の営業本格化以降、1年で多様な業種にわたる400社・700サイト以上の申込みを獲得。宿泊業関係でも大手ホテルチェーンなどをはじめ200施設以上に利用されているという。
一方、連携するダイナテックの予約システム「ダイレクトイン」は、2300施設が導入しており、有料の宿泊施設向け予約システムではナンバー1の数を誇るという。その予約システムに対し、離脱ユーザーに対するリマーケティングで連携することで、システム全体のコンバージョン率を高め、宿泊施設の自社サイトの予約向上を図る方針だ。