外国人向けに新たな民泊サイト、大阪の旅行業2種企業が開設、個人・法人を対象に

大阪を拠点とする第2種旅行業者トライシードは、2016年3月8日、訪日外国人向けの民泊サービスサイト「a-StaY」を公開した。物件オーナーが民泊物件として提供したい空き室を登録、外国人が予約・利用できるようにするもの。サイト運営はグループ会社のヴォイスシードが行う。

本格運用を開始する3月25日までは、同サイトを通じてサービス紹介やPRを先行。併せてホストからの事前申し込みを受け付ける。

同社はこれまで、格安貸し切りバス手配サービス「バス旅ねっと」や、利用者の希望に対してバス会社が価格を提示していく"逆オークション型"貸し切りバス見積もりサービス「貸切バスオク」といったサービスを展開。今回の民泊事業では、個人・法人を対象に宿泊施設の有効活用を実現、同時に新たな事業収入につなげることを目指す。

「a-StaY」では今後、英語のほか中国語(簡体字・繁体字)、韓国語などでのサービス対応を予定。パスポートやメールでの認証機能やクレジットカード決済機能の義務付けなどもおこなうほか、ゲストとホストがやりとりできるメッセージ機能も搭載する計画。先行して公開したサイトを通じて、ウェブサイトの使い勝手向上に関する意見や要望も受け付け、今後の開発につなげる考え。

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