京都文化交流コンベンションビューローと中国検索大手のバイドゥ(百度)は、訪日中国人観光客をショップや観光施設へ誘導する支援策で連携する。
両者は2015年2月、京都文化交流コンベンションビューローが保有する観光写真のコンテンツ提供で連携しており、今回の取り組みはこれに続くもの。観光客の誘導ではバイドゥマップ(百度地図)を活用することになっており、2016年6月10日から順次、京都市内の免税店約1012店に対してバイドゥマップへの登録や説明を行なう。コンテンツ連携の開始は2016年7月から順次開始する予定だ。
また、今回の連携には地図活用や来店促進のためのセミナー開催、中国人観光客の利用促進や京都の認知向上のための共同プロモーションの実施も含まれている。