ヤフーはインターネットショッピングモール「Yahoo!ショッピング」で、「役務サービス」商材を扱うことを決定した。2016年6月28日から事業者の商材登録の受付を開始し、「役務サービス」商材の提供は7月中旬以降になる予定だ。
具体的に扱うのは、レンタル(ウェディングドレスや家電、アウトドア用品など)や家事代行(エアコン掃除や庭木の手入れなど)、トイレ・キッチンのリフォームから、レジャー施設やレストランのクーポンなど。このうち、訪問サービスやリフォーム、サービスクーポンは、別途個別契約の締結を必須とする。サービスクーポンでは、「トラベル・レジャー」での想定もされており、観光分野での活用も見込まれる。ヤフージャパンでは今後も、「インターネットで買えないものはない」世界の実現に向け、様々な施策に取り組んでいく方針だ。
すでに、Yahoo! Japanサービス上で取引のある事業者を中心にサービスの案内を先行して行なっており、多くの出店希望の意思表明を受けている。Yahoo!ショッピング初出店の事業者も含まれているという。「役務サービス」で取り扱い可能な商材例は以下の通り。また、提供予定事業者には、グルーポン・ジャパンやTBCグループなどが含まれている。