楽天グループ傘下のアクティビティ予約サービス「ボヤジン」が、民泊宿泊者向けに特化したデバイス「TATERU Phone」でのサービスを開始する。このサービスを利用することで、民泊利用者は観光ツアーやエンターテインメント、文化体験などのアクティビティを予約できるようになる。
「TATERU Phone」は民泊事業をおこなうインベスターズクラウド社の子会社、iVacationが運営する"民泊向けIoTデバイス"。パートナーシップを組む複数企業がサービスを提供する民泊宿泊者向けプラットフォーム「TATERU ECOSYSTEM」の中心に位置付けられるものだ。同デバイス上のサービスを使うことで、旅行者は宿泊先へのチェックインやチェックアウト、スマートキーの活用、チャットなどでの問い合わせ、ブラウザを使った旅行情報の検索などが多言語で利用できる。これまでには、エボラブルアジア社による交通予約サービス、セブン・セブン・ハーツの社が提供する音楽イベント予約機能、IPPON社が提供する国内観光スポット音声ガイド機能を搭載。今回のボヤジンは第4弾サービスとしての提供となる。
「TATERU Phone」でのボヤジンの画面イメージは以下の通り。