外務省は2016年12月7日(現地時間、午前5時3分頃)にインドネシア・スマトラ島で発生したマグニチュード6.5の地震に関する注意喚起を発出した。今回の地震では、アチェ州ピディ・ジャヤ県を中心に多数の死傷者が出ており、建物倒壊などの被害も大きい状況。また、断続的な余震が継続し、二次被害を含めて被害がさらに拡大する可能性もあり、十分な注意が必要な状況だとする。
この状況を受け、外務省ではインドネシア・スマトラ島北部(アチェ州ピディ・ジャヤ県近郊)への滞在者や渡航・滞在予定者に対し、現地報道やインドネシア政府関係機関からの最新情報を入手してほしいと呼びかけ。状況に応じて旅行計画の変更や延期をする検討をおこない、自身の安全確保に努めてほしいとしている。