関西圏で「ギネス世界記録」の挑戦が活発化、専門コンサル企業がサポート事業強化へ

ギネス世界記録のコンサルティング業務をおこなうギネスワールドレコーズジャパンはこのほど、関西圏での事業強化を発表した。2017年2月1日には関西地区専任コンサルタントを配属し、リサーチやコンサルティングを開始する。

同社は各地の企業や自治体などに対して、ギネス記録の審査、認定、ライセンス業務をおこなってきた企業。今回の取り組みは、関西圏からの問い合わせ急増にともなうものだという。関西地区専任コンサルタントには、日本在住25年のヴィハーグ・クルシュレーシュタ氏が就任する。

具体的には、テクノロジー/職人技分野、カルチャー&エンターテインメント分野、地域活性化分野を3つの軸に据え、関西圏の企業や自治体による記録挑戦の取り組みをサポートしていく計画としている。

なお、近年の関西発ギネス世界記録としては、以下のような案件がある。

  • 「最初の卓球コーチロボット」 オムロン(京都府京都市)
  • 「人で作った最大の無限大記号」西成警察署(大阪府大阪市)
  • 「一列で踊った最も多いダンサーの人数」宝塚1万人のラインダンス実行委員会(兵庫県宝塚市)
  • 「年間で最も多くのプレーンフィナンシェを販売した会社」シュゼット(兵庫県西宮市)
  • 「人工クリスマスツリーに飾られた電飾の最多数」ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪府大阪市)

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