モバイルファクトリーは、運営する位置情報連動型ゲームで実施した2016年のO2Oイベントで、全参加数が前年の5.7倍となる17万人、経済効果は15億円に達したと発表した。
対象の位置情報ゲームは「駅奪取」「駅奪取 PLUS」「ステーションメモリーズ!」の3つ。2015年は8つのイベントを開催し、計2万9650人が参加したのに対し、2016年の開催数は11に拡大。1つのイベントに対する参加者数の平均は1万5454人で、2015年の4.1倍となった。
経済効果は、観光庁の発表する全国観光入込客統計データに基き、モバイルファクトリーが試算したもの。また、人数の集計方法は2016年1月1日~12月31日までの期間「駅奪取シリーズ」では「イベント参加ボタン」を押したユーザー、「駅メモ!」ではイベント内ミッションを1つ以上クリアしたユーザーをカウントした。
今回の結果に同社では、今後も位置情報ゲームを介して人の移動を促し、イベント開催地域での消費活動の促進と地域経済化の活性化に貢献していくとしている。