外務省、北欧のテロ発生などで欧州全域に注意喚起、イースター期間のイベントや教会など

外務省は2017年4月11日、広域にわたる海外安全情報として欧州でのテロ発生に関する注意喚起を発出した。

4月7日に発生したスウェーデンでのトラック突入テロや、8日にノルウェーで爆弾らしい不審物が発見された状況を受け、これまでテロ事件が発生していなかった国でも十分注意してほしいとするもの。特に4月中旬のイースター期間は関連行事や教会などがテロの標的になる恐れがあると告知している。

外務省では欧州への渡航者・滞在者に対し「ここは日本ではない」「いつどこでテロが起きてもおかしくない」という意識を持ち、最新の関連情報の入手に努めてほしいと注意を喚起。

また、滞在が3ヵ月未満の渡航者は外務省海外旅行登録「たびレジ」への登録を、3ヵ月以上の滞在者は「在留届」の提出をおこなうことで、連絡先を外務省に登録してほしいとしている。

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