JR西日本とファーストキャビンの合弁会社・JR西日本ファーストキャビンは、新ブランドのカプセルホテル「ファーストキャビンステーション」の展開を発表した。2017年秋に大阪阿倍野と和歌山にオープンする。
合弁元の両社の特徴を活かしたホテル展開が特徴で、コンセプトは飛行機のファーストクラスをイメージしたコンパクトホテルの「ファーストキャビン」を踏襲しつつ、夜行列車の個室をイメージしたデザインとする。
キャビンは床面積4.4平方メートルのファーストクラスキャビンと、2.5平方メートルのビジネスクラスキャビンの2種類を用意。120センチのセミダブルベッドをはじめ、滞在空間として快適に過ごせるような機能やデザインを施す。また、館内にはラウンジスペースや大浴場、無料Wi-Fiも完備。セーフティボックスや荷物預かりサービスも用意する。
2017年秋に開業予定の2ホテルの概要は以下の通り。
【ファーストキャビンステーションあべの荘】
- 所在地:大阪府大阪市阿倍野区
- キャビン数:約120キャビン(予定)
- 最寄駅:天王寺駅
【ファーストキャビンステーション和歌山駅】
- 所在地:和歌山市
- キャビン数:約70キャビン(予定)
- 最寄駅:和歌山駅