森トラスト・ホテルズ&リゾーツが2017年7月28日、国内に5つのマリオットホテル(軽井沢マリオットホテル、富士マリオットホテル山中湖、伊豆マリオットホテル修善寺、琵琶湖マリオットホテル、南紀白浜マリオットホテル)を一斉開業する。これらは、同社がラフォーレホテルズ&リゾートをリブランドオープンするもの。
軽井沢マリオットホテルは客室数142室で、同施設はラフォーレ倶楽部ホテル中軽井沢をリブランド。2016年7月にメインウイング(76室)が開業済みで、このほどノースウイング56室完成を受けてグランドオープンを迎える。同施設にはドッグ対応コテージ2棟(10室)も備える。
富士マリオットホテル山中湖は、客室105室を備える施設。現「リゾートホテル ラフォーレ山中湖」を全面改装してリブランドオープンするもので、温泉やテニスコートも完備する。
伊豆マリオットホテル修善寺は、ラフォーレリゾート修善寺のホテル棟を全面改装してリブランドオープン。客室数は128室。ラフォーレリゾート内にはゴルフコースやテニスコート、BBQガーデン、チャペルもある。
琵琶湖マリオットホテルは、総合リゾートホテル ラフォーレ琵琶湖を全面改装してリブラドオープン。客室数は274室で、琵琶湖の「水」をテーマにデザインされており、レイクビューを堪能できる最上階のレストランも開業する。
南紀白浜マリオットホテルは、リゾートホテル ラフォーレ南紀白浜を全面改装後リブランドするもの。客室数は182室で、白浜のビーチと温泉を引く露天風呂のほか、プールやチャペル、海の幸を楽しめるオーシャンダイニングなどが完備されている。
軽井沢マリオットホテルはすでに予約受付中。他の4軒は2017年6月23日より予約開始する。また、森トラストグループが展開する地方創生プロジェクト「JapaTabi」では、これら5地域を多言語で紹介。世界に向けた魅力発信をおこなう。
以下は物件所在地および新ホテル名称(2016年2月発表)。