日本旅行業界(JATA)は2017年7月6日、外務省と共催で「旅行会社のための海外安全対策セミナー」を開催する。夏の旅行シーズンを前に、業界全体として安全面の啓蒙をはかるもの。6月22日に開催した「添乗員のための安全対策セミナー」に続くセミナー第2弾となる。
セミナーでは、JATA理事長のほか、外務省領事局海外邦人安全課長と海外邦人安全課邦人援護官が講師を担当。この1年の海外情勢を振り返りつつ、旅行業界として消費者の安全のため取り組むべき事項を解説する。
また、現地手配をおこなうツアーオペレーターとの連携も意識し、日本海外ツアーオペレーター協会(OTOA)会員も参加対象とする。特に、経営者や危機管理担当者、総務、CSR部門、海外旅行部門担当者の来場を期待する。
開催概要は以下のとおり。
- 日時:2017年 7 月 6 日(木) 14 時 00 分~ 16 時 00 分
- 場所: 全日通霞が関ビル8階「大会議室」
- 会費 : 無料
- セミナー内容:
- 開催にあたり:日本旅行業協会 理事・事務局長 越智良典氏/外務省領事局 海外邦人安全課長 石瀬素之氏
- 外務省講演:外務省海外邦人安全課 邦人援護官 伯耆 修氏
- 質疑応答
参加対象はJATA会員旅行会社と日本海外ツアーオペレーター協会(OTOA)会員会社。申し込み締め切りは7月3日(満員になり次第受付終了)。登録は以下まで。