ニュージーランド航空(NZ)は、過去1年間(2016年7月〜2017年6月)の顧客データを調査、その結果を発表した。それによると、同航空が世界中で提供した600万食以上の機内食のなかで、エコノミークラスで最も人気の高かったメインディッシュは「ローストチキンのタラゴンクリームソース添え、 ニュージーランド産クマラ(さつまいも)のローストとガーデンベジタブル添え」で約53万食を提供した。また、機内ではグラスにして約800万杯以上のニュージーランド産ワインを提供した。
機内エンターテインメントシステムについては、最も視聴された映画はニュージーランドで人気の「ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル」で、視聴回数は17万7,000回以上。月間視聴回数が最も高かった映画は「モアナと伝説の海」で平均約3万9,000回だった。また、最も多く聴取された曲は、月間平均聴取数5,500回に迫ったアデルの「ハロー」。
このほか、調査では同航空のAirpoints会員が Airpoints Dollars(マイレージ)を利用して 89万4,000便を超える特典フライトを利用したことも分かった。