ウェブサイト制作やアプリ開発を行なうlord社は、2017年4月に公開した旅行者とガイドを繋ぐマッチングアプリ「ルートトリップ(RootTrip)」の登録ガイドが100名を超えたと発表した。
このうち約95%が、日本でのガイド。また、登録された旅行者側は250名で、このうち約95%が日本人だ。当初、アプリは英語版の公開だったが、登録ユーザーの実情を踏まえ、先ごろ日本語での対応を開始した。
ルートトリップでは、プロによる高品質のガイドやツアー型コースのガイドなど、従来のガイドは今後も残るとしながらも、プロとは違ったユニークな体験を求める人も増加すると展望。また、旅行先で意外と余ってしまう1、2時間程度の時間でも、アマチュアガイドなら対応が可能であり、スマートフォン時代だからこそ可能なこととアピールする。
今後、ルートトリップが目指すのは、ユーザー数70億人。まずは旅行者で20万人、ガイドで20万人、アプリダウンロード数100万件を目標とし、英語と日本語以外の多言語対応も順次、展開していく予定だ。