群馬の体験型テーマパーク「赤城クローネンベルク」が閉園へ、2017年11月末付けで

群馬県前橋市のテーマパーク「赤城クローネンベルク」が2017年11月末で閉園することになった。同施設の開園は1994年。赤城山南麓にドイツの田舎の街並みを再現した「体験型」テーマパークとして、動物とのふれあいやお菓子などの手作り体験、乗馬、ゲーム、ドッグランなど複数のエリアを設置。ドイツ料理やビールの提供に加え、ウエディングプランなども実施していた。

しかし同園を運営する赤城高原開発とその親会社のファームは2016年6月に民事再生手続きを開始。その後ワールドホールディングスをスポンサーに迎え、事業再生を目指していた。

2017年11月1日現在、同ホームページ上には「閉園のお知らせ」を掲載。諸般の事情により閉園する運びになった旨の説明に加え、「多くのお客様、そして地域の皆様にご愛顧ご支援いただきまして心より感謝申し上げます」との謝辞を表示している。

年間有効入園券については、残りの有効期間分について返金をする方針。近々に手続きの書面を送付するとしている。

「赤城クローネンベルク」ホームページより

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