南アフリカ観光局はこのほど、南アフリカすべての国立公園の光景をGoogleストリートビューで公開した。
このプロジェクトには、現地のレンジャーやガイドをはじめ、ハイカー、自然やテクノロジー愛好家など多様な200名がボランティアとして参加。専用カメラ貸し出しプログラムを通じて360度視野の光景を撮影し、Googleマップで共有した。対象は、南アフリカ全9州にあるすべての国立公園19ヶ所と自然保護区内のトレイル170ヶ所。また、ユネスコ世界遺産9カ所のうち6カ所も含まれる。
また、今回のストリートビュー映像公開にあたり、プロジェクトに参画したカーレンタル会社Drive South Africaが南アフリカの仮想体験ができる特設サイト「South Africa in 360」を公開。観光地として人気のあるテーブルマウンテンやガーデンルートなどの国立公園のほか、隠れたスポットのコレクション “Hidden Gems”を加えた合計の5エリアが公開されている。
South Africa in 360以下は、今回公開されたストリートビュー画像や動画の一部。