ロイヤル・カリビアン・クルーズは、傘下のロイヤル・カリビアン・インターナショナルとセレブリティクルーズについて2018年度のアジアクルーズの全コースを設定し、日本寄港のクルーズを発表した。
これによると、2018年度は日本国内の21の港に合計221回寄港。那覇や神戸では停泊するクルーズもある。最多の寄港地は長崎で44回、次いで福岡(34回)、熊本(29回)、沖縄(25回)と、九州・沖縄地域が多い。
寄港する船は、ロイヤル・カリビアン・インターナショナルでは、次世代型クルーズ客船のクァンタム・オブ・ザ・シーズとオベーション・オブ・ザ・シーズ(両船とも16.8万トン、乗客定員4180名)、ボイジャー・オブ・ザ・シーズ(13.8万トン、乗客定員3114名)が、上海や天津、深セン、香港を基点に日本寄港を実施。ロイヤル・カリビアン・インターナショナルの3客船で、日本寄港は延べ184回を予定している。
セレブリティクルーズでは、セレブリティ・ミレニアム(9.1万トン、乗客定員2158名)が、横浜を母港に春と秋の合計2本の日本発着クルーズを実施。その前後には日本近海クルーズで、日本寄港も実施する。セレブリティ・ミレニアムでは延べ37回、日本寄港をする予定だ。
なお、2018年度はロイヤル・カリビアン・インターナショナルの日本発着クルーズの設定はない。
日本寄港の回数と港は以下の表の通り。