J.D.パワー アジア・パシフィックが発表した「2017年 日本ホテル宿泊客満足度調査」で、1泊3万5000円以上部門では「帝国ホテル」が2年連続で首位になった。また、1泊1万5000円~3万5000円未満部門では「ロイヤルパーク」、1泊9000円~1万5000円未満部門では「JR九州ホテル」、1泊9000円未満部門では「スーパーホテル」が4年連続で1位となった。
1泊3万5000円以上部門では、帝国ホテルが「チェックイン/チェックアウト」「F&B(料飲)」「料金」分野でもっとも高い評価に。2位は「ザ・リッツ・カールトン」で「客室」「ホテル施設」「ホテルサービス」が部門内トップ。3位はハイアット・リージェンシーだった。
同社によれば、朝食の満足度が高いことが、スタッフの対応や客室などの満足度よりもリピート意向につながることが確認されたという。また、周囲の人にホテルを推奨する際やウェブ上のクチコミでも「朝食の良さ」がホテルの魅力として伝えられる傾向が強かったとしている。
1泊3万5000円以上部門のランキングは以下のとおり。
1泊15000円~3万5000円未満部門のランキングは以下のとおり。
このランキングは、全国18歳以上の男女2万6729名からの回答をもとに算出。ホテルが提示する正規料金の最多価格帯や客室面積をもとに、料金別の4部門を設け、宿泊客の満足度を測定している。
全部門のランキングは以下まで。
http://japan.jdpower.com/ja/press-releases/2017_Japan_Hotel_Guest_Satisfaction_Index_Study