ANAホールディングスと日本航空（JAL）は、パイロット志望の学生や訓練生への無利子貸与型奨学金「未来のパイロット」に資金協力をおこなう。
この奨学金制度は、政府が策定した「明日の日本を支える観光ビジョン」でも重要課題とされる将来のパイロット養成・確保に向けて創設されたもの。運営主体は航空機操縦士育英会。JALやANAは資金協力を通じて、日本の翼の将来を担う人材を支援するとしている。
参加するのはパイロット養成課程をもつ国内6機関（桜美林大学、東海大学、崇城大学、千葉科学大学、日本航空大学校、新日本航空株式会社）。1学年あたり計25名程度、1名あたり500万円を無利子で貸与する。
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