フィンランド政府観光局は、年末の休暇シーズに向け、拡張現実(AR)技術とサンタクロースを活用した新たなプロジェクトを発表した。専用アプリ「Arilyn」で指定の画像をスキャンすると、スマートフォンの画面にサンタクロースが登場し、挨拶などをするもの。その画面を写真や動画として撮影して、家族や友人に共有することもできる。
このAR技術は、フィンランドでARとVR技術を手掛けるRobust North社と協力して開発。スキャン対象の画像は以下3種類だ。
Arilynでこれらの画像のスキャンが完了すると、青色の矢印アイコンが現れ、画面にサンタクロースが登場。写真撮影はカメラのアイコンをクリック、動画撮影は長押しする。なお、フィンランド政府観光局ではSNSで画像や動画をシェアする場合は、ハッシュタグ #visitfinland #visitfinlandjp #finnishSantaを使用してほしいとしている。
▼画面に表示されるARサンタクロースのイメージは以下のとおり。
アプリ「Arilyn」のダウンロード先