ニューヨーク市観光局によると、ニューヨークでは2017年末から2018年年始にかけ、通常よりも多くの多様なイベントが開催される。
なかでもユニークなのが、大晦日の夜に開催されるスポーツイベント。「タイムズアップ・ニューイヤーズイブ、バイクライド&アフターパーティ」は、マンハッタン・プラザホテルからブルックリンのゴールに走るサイクリングイベントで、今年で20周年を迎える人気のイベントとなっている。完走後にはパーティが用意されている。
また、セントラルパークでも大晦日の夜に「ニューヨーク・ロードランナー・ミッドナイトラン」が開催。園内の4マイル(約6.4キロ)を走るイベントで、スタートは夜22時。花火が打ちあがる新年の日付が変わるまでにゴールをする。例年、参加者が仮想をして楽しむ賑やかなイベントになっている。
このほか、大晦日とニューイヤーには花火やグルメのイベントも開催。プロスペクト・パークではブルックリン区主催の花火が行なわれ、無料で参加が可能。温かい飲み物やライブエンターテイメントも行なわれる。一方、ニューヨークの水上観光で親しまれるCircle Lineは大晦日の21時~午前1時まで、花火とシャンパン、食事が楽しめるクルーズを運航する。
また、大晦日や新年以外にも、ニューヨーク植物園での「ホリデー・トレインショー」や、タイムズスクエアでの「願の壁、Wishing Wall」などのイベントが開催される。願の壁は訪れた人が2018年の願いを書くことができるできるイベントで、書かれたメッセージは100万人が集う大晦日の夜のタイムズスクエアで、新年の幕開けとともに紙吹雪と一緒に舞い上がらせるという。
そのほか、ニューヨークのイベントについては、ニューヨーク市観光局のホームページへ。