JR東日本はこのほど、びゅうトラベルサービスを通じて実施している台湾の旅行会社「創造旅行社股份有限公司(CTT)」への出資比率を49.0%から66.7%(3分の2超)に引き上げることを発表した。
CTTでは、日本各地のパッケージツアーのほか、個人旅行、団体旅行、鉄道旅行商品の企画・手配などを実施。これまでは、JR東日本グループと日本航空(JAL)グループの共同出資でCTTに関与してきたが、今回の出資比率変更により、JR東日本が関与度を高める結果に。台湾市場にて訪日旅行者向け鉄道パスや旅行商品の販売促進強化などを進めていく考えだ。
また、今回の出資比率変更にともない、屋号を「JRECTT/JR東日本創造旅遊」に変更することになった。