成田国際空港はこのほど、2017年の年間空港運用状況を発表した。それによると、航空機発着回数は25万1639回となり、初の25万回を突破。6年連続で最高記録を更新した。そのうち国際線発着回数は前年比3%増の19万7458回、国内線発着回数は5%増の5万4181回。
また、航空旅客数は4%増の4068万7040人となり、初の4000万人超え。国際線外国人旅客数は11%増の1551万4180人、国内線旅客数は8%増の754万249人。これら6項目すべてで過去最高になった。
同社によれば、国際線はエアソウルの新規乗り入れやJALのメルボルン線やコナ線への就航、アジア方面への増便や新規就航が発着数増加につながった。また、国内線ではバニラエアの大阪(関西)線や函館線、ジェットスターの宮崎線への拡充などが寄与したとしている。
国際線外国人旅客数の推移は以下のとおり。