LCCピーチ、AI活用の自動チャット機能で7言語に対応へ、試験運用では87%を自動応答

LCCのピーチ アビエーションは、顧客対応サービスにAI(人工知能)を活用する自動チャット機能を拡充する。SCSKサービスウェア社が提供するAI活用の自動応答技術「Desse(デッセ)」を用いるもの。日本語のほか、新たに英語、中国語(繁体、簡体)、広東語、韓国語、タイ語に対応することで、ピーチの就航地すべての言語をカバーする。

このシステムでは、ピーチのウェブサイト上で、顧客からに寄せられる質問にチャットで自動応答する。これまでは日本語版のみを運用していたが、インバウンド需要の高まりに伴い、システムを大幅改修するに至った。

2017年12月から約1ヵ月おこなった試験運用では、全7言語で寄せられた質問約10万件に対して87%を自動応答で対応。残る13%はオペレーターによる有人対応をおこなったという。

ピーチ アビエーション:報道資料よりよくある質問(日本語版)

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