楽天のSNSサービスと「LINE」が連携、出店店舗がクーポン情報など発信が可能に、企業アカウント「LINE@」を導入で

LINEは、楽天が運営する「楽天市場」の出店店舗の運営でソーシャルメディアを活用できる「R-SNS」サービスの連携を開始し、店舗・企業向けLINEアカウント「LINE@」の導入を開始する。

これにより、ユーザーは楽天市場の出店店舗ページを通じて、店舗の「LINE@」アカウントを友だち追加することが可能になる一方、出店店舗は「メッセージ配信」や「タイムライン投稿」を利用してクーポンやセール情報をLINE上に発信できるようになる。また、トーク画面で個別にやり取りをする「1:1トーク機能」で、ユーザーから直接問い合わせを受け付けたりすることも可能になる。

R-SNSとは、 LINE@やInstagram、FacebookといったSNSを、楽天市場での店舗運営における情報発信のツールとして利用したい出店店舗をサポートするサービス。店舗の各SNSにおけるアカウント作成代行、集客や販売促進に役立つ企画開催、ノウハウや事例の提供などを行っている。

「LINE@」は、ユーザーへのダイレクトな情報発信やビジネス活用が可能な店舗・企業向けLINEアカウント。2012年12月の提供開始以来、主にユーザーと店舗・企業を繋ぐ販売促進のサポートサービスとして、飲食・アパレル・美容・宿泊施設など多くの店舗・企業で活用されており、2017年10月には認証済みアカウント数が30万件を突破、累計友だち数は1億7000万人超となっている。

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