エールフランス航空は2018年1月、パリのシャルル・ド・ゴール空港第2ターミナルLホールにビジネスクラスラウンジを改装オープンした。改装工事中のエリアのうち約2180平方メートルにオープンキッチンやリラクゼーションスペース、プライベートサウナなどを設置したもの。7月には工事をすべて終え、全面リニューアルオープンをおこなう予定だ。
このラウンジは、快適さとガストロノミーをテーマに設計されており、同社のラウンジ最大のリラクゼーションスペースを提供。そこでは、長椅子と個室風のミニスイートルーム、様々なお茶を楽しめるデトックスバー、エステティシャンによるフェイシャルケアのサービス、個室サウナ、シャワールームなどを併設。また、フランスならではの「美食体験」ができるサービスとして、シェフが常駐するオープンキッチンを運営。セルフサービスで煮込み料理やサラダ、各種デザート、シャンパンやワインなどを用意する。
さらに、仏スタートアップ企業のコラボによるデジタルアートも提供。ラウンジ入り口のモニターやリラクゼーションスペースにて、工夫を凝らしたデジタルアートの投影がおこなわれる。