Airbnb(エアビーアンドビー)は2018年中に、「体験」プラットフォームのサービスを拡充する。イースター島、タスマニア、アイスランド、アラビア半島など都市以外での体験を加え、提供エリアを1000に拡大するほか、新しいカテゴリーとして、コンサート、ソーシャルダイニング、アドベンチャーなどを追加する。
Airbnbは2016年11月に「宿泊」に加えて現地体験を提供するホストと旅行者をマッチングさせる「体験」プラットフォームのサービスを開始した。当初は東京を含む12都市で提供していたが、2017年には60都市に拡大し、提供する現地体験も5000に増加。Airbnbによると、予約件数も大幅に拡大しており、最も予約の多い「体験」では年間20万ドル(約2134万円)以上の収益をあげるホストも現れているという。
このほか、社会貢献部門の「体験」では、2018年中に1000以上の非営利団体と協力する予定としている。