日本観光振興協会は、2018年春休み期間の3月第4週末(3月24日~25日)の観光予報を発表した。
2018年2月15日時点で、混雑度85%以上の「かなり混雑」の都市はなく、「混雑」(混雑度70~85%未満)は福岡市のみ。次いで、「やや混雑」(同60~70%未満)は東京と大阪市、名古屋市のほか、宮崎市となった。
京都や箱根、札幌などは「やや空いている」(同50~60%未満)、那覇は「空いている」(同50%未満)の予想となった。
「混雑」の福岡市の宿泊予想数は、前年比0.8%減の10万7509人で、日本人がほぼ8割。三大都市と並び「やや混雑」となった宮崎市は23.1%増の3万3190人で、増加率は対象都市で最も高かった。「空いている」の那覇市は23.9%減の2万486人で3割以上減少する見込みだ。