ハウステンボス、無人島を行き来する「動く水上ホテル」内部を公開、直径6.4メートルの球体で2階建て

ハウステンボス(HTB)はロボット接客の「変なホテル」に次ぎ、世界初のホテル第二弾として移動式の球体型水上ホテルをオープンする。

本格稼働は2018年夏を目指す。これに向け、2018年3月から実証実験を開始。停泊状態での宿泊と、ハウステンボスと無人島の間で移動しながらの宿泊の2つを行なう。ゴールデンウィークにはモニター宿泊を始動。初期段階は2艇だが、中期では10~20艇での運営を目指す。

移動式の球体型水上ホテルとは、直径が地球の200万分の1にあたる6.4メートルの大きさで、内部は2階建て。1階は客室で広さ約28平方メートル、2階には約5平方メートルのデッキがある。トイレのほかジェットバス、打たせ湯、天井シャワーを完備し、遊び心とリラクゼーションを追求した新しいホテルとした。定員は9名だが、宿泊時は2~3名を想定。3月中には船舶登録検査を完了する予定だ。

球体型の客室内部

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