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日本観光振興協会(日観振)は観光予報プラットフォームによる「2018年GWの都内宿泊動向と都民宿泊動向」を発表した。
これによると、東京の過去1年間の宿泊者数の推移で、ゴールデンウィーク期間中は最も宿泊客が少ない期間という結果に。期間中に都内に宿泊する人の居住地の割合を見ると、広島県、大阪府、東京都がトップ3。期間中、最も宿泊客が多いと予想される5月3日に限ると、北海道、東京都、新潟県、長野県の順だという。
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一方、東京都民のゴールデンウィーク中の宿泊先は、東北地域や甲信越~北陸地域が多い傾向。沖縄など南の島嶼もやや多くみられるという。宿泊の予約時期では、3月後半~4月初めが多く、3月19日~4月8日までの期間に、37%の予約が行なわれている。特に4月2日~4月8日がピークで、15%となっている。
また、2月以前の予約は少なく、ゴールデンウィークの予約は早めの予約が必要でも、新年度の予定等が定まらない時期は少ない。4月9日~4月15日も5%となり、ピークを過ぎると一気に予約が減る傾向となった。
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