日本マイクロソフトは、AI(人工知能)キャラクター「りんな」を用いた地方応援プロジェクト「萌えよ♡ローカル ~りんなと地方とみんなの未来~」を開始する。
群馬県、宮崎県、千葉県香取市、福岡県北九州市、佐賀県佐賀市、あまみ大島観光物産連盟といった自治体と連携し、PR活動を実施。将来的にはAIが移住を提案する機能も搭載する。
「りんな」は、人間との感情的なコミュニケーションにフォーカスして開発された女子高生AI。今回、宮崎県では、りんなとユーザーがクイズ形式で楽しみながらその土地の情報を学習できる社会科見学メニューを提供。香取市では、実際の地域を舞台にした物語を楽しむノベルゲーム「めぐりんな~不思議な観光旅行~」を企画した。
また、北九州、群馬、佐賀、あまみ大島では、地域の新たな観光資源を掘り起こすユーザー参加型の地図サービス「りんなの奇天烈観光マップ」を提供。ユーザーの投稿をAIが分析することで、地域の魅力創出につなげる。