JR西日本グループの関西ステーションサービスは、大阪駅設置のコインロッカーを用いた「割安・時間制ロッカー」試行の実証実験を拡大する。
この取り組みは、野村総合研究所とJR西日本デイリーサービスネットの協力を得て2018年2月からおこなわれていたもの。短時間利用希望者のニーズに対応し、利用が少ない箇所の料金を割安にするとともに、時間制ロッカーの施行箇所を拡大。これまでの10台28函に加え、新たに大阪駅1階・御堂筋北口会談エスカレーター周辺のコインロッカー34台67函でも提供する。
時間制ロッカーの料金は、使用開始から2時間までは小型100円、中型200円、大型300円。また、同大阪駅1階のグランフロント大阪前のコインロッカー(84台235函)では、新たに通常料金から100円引きの小型200円、中型400円、大型600円で提供する。