クラブツーリズムは2019年1月10日から、水戸岡鋭治氏デザインのバス「CLUB TOURISM FIRST(クラブツーリズム フアースト)」を使用する東京発着のツアーを開始する。バスで初めて格天井を採用するなど、木材を多用したクラシカルな内装が特徴。バーカウンターを設置し、カフェタイムも設ける。同社は2007年から高級貸切バスを導入しているが、乗り物のデザインで定評がある水戸岡氏のデザインを採用することで、さらにワンランク上のバス旅行を提案する。
クラブツーリズム ファーストは定員17名、添乗員1席の計18席。トイレ、洗面台、Wi-Fiも完備する。伊豆、東北、信州など東京発着でさまざまな地方を巡り、料金は「雪見の旅情と日本海の絶景・山海の美味をもとめて みちのく名湯巡り6日間」が28~34万円など。
水戸岡氏の観光バスが首都圏で使用されるのは初めて。同氏は「モダンではなく、ポストクラシックをテーマに、お客様自身がこれまで実際に見た・触った・聞いた・読んだものや、 映画やテレビで知っている贅沢さ・豪華さを、 車内の色・形・素材・使い勝手・サービスの中に再現しました」などとコメントしている。