共通ポイント「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティ マーケティングは2019年2月から、アジア訪日観光客の拡大に向け新たな施策を展開する。中国大手SNS「WeChat」と連携し、店舗情報やクーポンを配信するほか、グローバル展開するインドネシア、マレーシア、韓国向け観光アプリをワイヤ・アンド・ワイヤレス社と共同開発。スマートフォンを活用して利便性を高めることで急増するアジア圏からのインバウンド需要に対応する。
WeChatとの連携では、アプリ内のミニプログラム機能として食、買い物などのクーポンを配信。提携するインドネシア「Ponta」、マレーシア「BonusLink」、韓国「OKキャッシュバック」向けには日本でも対象のPonta提携店舗でポイントをためて使うことができるデジタルPontaカード、全国20万カ所以上の無料Wi-Fi接続などの機能を提供する。