イタリアのミネラルウォーター「サンペレグリノ&アクアパンナ」はこのほど、2019年度「アジアのベストレストラン50」を発表した。1位となったのは、シンガポールの「オデット(Odette)」。2位はタイの「ガガン(Gaggan)」、次いで3位に東京・神宮前の「傳」が入賞。日本のレストランは50位以内に12軒がリストされ、国別で最多となった。
このアワードは、食およびレストラン業界に精通するアジア各国の専門家300名以上の投票で決定したもの。
そのほか日本からは5位に「フロリレージュ」(東京・神宮前)、8位に「NARISAWA」(東京・南青山)、9位に「日本料理 龍吟」(東京・日比谷)がトップ10入り。14位が「ラシーム」(大阪・本町)、18位の「イル・リストランテ ルカ・ファンティン」(東京・銀座)、24位の「ラ メゾン ドゥ ラ ナチュール ゴウ」(福岡・西中洲)、25位の「鮨 さいとう」(東京・六本木)、26位の「レフェルヴェソンス」(東京・西麻布)、45位の「カンテサンス」(東京・北品川)となった。また、23位に「茶禅華」、47位に「SUGALABO」はそれぞれ初のランクインとなった。
海外では、マレーシアから初のエントリーを含む新規10軒がランクイン。また、香港の「ベロン(Belon)」は昨年から25位ランクアップして15位になっている。
ランキングトップ10は以下のとおり。
アジアのベストレストラン トップ10
- 1位 「オデット(Odette)」シンガポール
- 2位 「ガガン(Gaggan)」タイ
- 3位 「傳」日本
- 4位 「ズーリング(Suhring)」タイ
- 5位 「フロリレージュ」(日本)
- 6位 「ウルトラバイオレット・バイ・ポール・ペレ(Ultraviolet by Paul Pairet)」(中国)
- 7位 「ムメ(Mume)」台湾
- 8位 「NARISAWA」日本
- 9位 「日本料理 龍吟」日本
- 10位 「バーント・エンズ(Burnt Ends)」シンガポール
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