ベトナムの新興航空会社であるバンブーエアウェイズが、2019年のゴールデンウィークにベトナム/茨城間でチャーター便を初運航する。日本でバンブーエアウェイズの運航準備・申請などを担当するエアチャータージャパンとJBSや、茨城空港がそれぞれ発表した。
チャーターをしたのは、ベトナムの訪日旅行ホールセラーであるVJSC。VJSCがバンブーエアウェイズに働きかけ、日本への運航が実現した。バンブーエアウェイズは2019年1月16日に運航を開始した新興航空会社で、ベトナム国内では17路線を運航しているが、国際線としてのフライトは今回が初めてになるという。
チャーターではベトナムの発地はホーチミン、茨城からの目的地はハノイとし、ベトナム発訪日旅行と日本発ベトナム旅行の需要を見込む。運航日は往路が4月28日、復路が5月2日。ベトナムではVJSCのほか、最大手の旅行会社ベトトラベルも訪日旅行のツアーを企画し、5日間の旅程で茨城県内のほか、富士山や横浜、栃木、都内を周遊する。日本では、茨城県の旅行会社・タビットツアーズがハノイを訪れるツアーを販売する。
運航機材はエアバスA321neoで全196席。バンブーエアウェイズはLCCとフルサービスキャリア(FSC)の中間的なサービスを提供する航空会社だという。チャーター便のスケジュールは以下の通り(関係国政府の認可取得が条件)。
バンブーエアウェイズ ベトナム/茨城 チャーター便スケジュール
4月28日
QH442 ホーチミン 00:30発/茨城 08:30着
QH431 茨城 09:30発/ハノイ 13:20着5月 2日
QH433 ハノイ 01:30発/茨城 08:30着
QH446 茨城 09:30発/ホーチミン 14:10着