海外現地ツアー・アクティビティの予約サイト「タビナカ」を運営するタビナカ社はこのほど、総額3億8000万円の資金調達を行った。内訳は日本政策金融公庫の挑戦支援資本強化特例制度(資本性ローン)から3億円、 りそな銀行から8000万円。調達資金を海外現地ツアー会社のM&Aや、システムの開発に投資し、より高品質なサービスの提供を目指す。
今回と同様に、タビナカ社は事業開始以来、現地ツアー会社のM&Aなどにより、海外での取り扱い都市を拡充しながら事業を拡大。2019年4月までに3社をM&Aし、海外子会社7社を傘下に入れている。これまでの累計調達額は7億4000万円に上る。
また、前回の調達時から新たに参画した株主は、ペロリ社の創業者である中川綾太郎氏、 コネヒト代表取締役社長の大湯俊介氏、morich代表取締役の森本千賀子氏、WARC代表取締役社長の山本彰彦氏の4人。